みかんの白い粉はカビ?病気・害虫・農薬の正しい見分け方と対処法

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庭で大切に育てたみかんや、お店で箱買いしたみかんの表面に「白い粉」がついているのを見て、食べるのを躊躇してしまった経験はありませんか?

「これは有害なカビではないか」「病気にかかったみかんを食べて大丈夫なのか」「農薬が残留しているのではないか」と、不安な気持ちになるのは消費者として当然の反応です。

実は、みかんやその葉に付着する白い粉には、絶対に食べてはいけない危険なカビや病気だけでなく、逆にみかんを美味しく守るために使われた無害なカルシウム剤や、カイガラムシという害虫の分泌物など、全く性質の異なる原因が隠されています。

この記事では、長年柑橘栽培の現場で培われてきた知識をもとに、その白い粉の正体を一目で見分けるための観察ポイントと、それぞれの原因に合わせた適切な対処法を徹底的に解説します。

葉っぱにつく粉の特徴から、果実につく粉の安全性まで、まるで現場でプロのアドバイスを受けているかのように詳しく紐解いていきましょう。

これを読めば、もう白い粉を見て慌てることなく、安全なみかんだけを選別して、安心して旬の味覚を楽しめるようになります。

この記事のポイント

  • 葉につく白い粉は「うどんこ病」か「カイガラムシ」の可能性が高い
  • 果実につく白い粉は「農薬(カルシウム剤)」や「カビ」の場合がある
  • 触って「ふわふわ」ならカビや虫、「ザラザラ・粉状」なら農薬を疑う
  • 農薬由来の白い粉は、炭酸カルシウムなどが主成分で食べても安全である
目次

みかんの白い粉はカビ?正体を見分ける観察ポイント

  • まずは発生場所を確認!葉か果実かで原因が絞れる
  • 白い粉の正体その1:うどんこ病の特徴と見分け方
  • 白い粉の正体その2:カイガラムシ類の特徴と見分け方
  • 白い粉の正体その3:農薬や肥料成分の残留と見分け方
  • 触って確認!質感や取れ具合による即席判別テクニック

まずは発生場所を確認!葉か果実かで原因が絞れる

白い粉の正体を正確に突き止めるための最初のステップは、その粉が「植物のどの部分に付着しているか」を確認することです。発生している場所が「葉」なのか「果実」なのかによって、原因を大きく絞り込むことができるからです。

まず、「葉」に白い粉がついている場合について解説します。もし、新芽や若い葉っぱの表面全体に、うっすらと小麦粉をはたいたような粉がついているなら、それは「うどんこ病」という糸状菌(カビ)の一種である可能性が非常に高いです。特に春から初夏、あるいは秋の少し涼しくなってきた時期に、新しく伸びた柔らかい葉に発生しやすいのが特徴です。

一方で、葉の表面ではなく「葉の裏側」や「枝の分岐部分」、あるいは「幹のくぼみ」などに、綿のような白い塊や、ろうそくのロウのような白い物質が不規則に付着している場合は、病気ではなく「カイガラムシ」などの害虫である可能性が濃厚です。

次に、「果実(実)」に白い粉がついている場合を見てみましょう。収穫前、あるいは購入したばかりのみかんの果皮表面に、乾いた白い粉がこびりついている場合は、病気やカビではなく「農薬(特にカルシウム剤やボルドー液)」の跡であることがよくあります。これは、みかんの皮が実の成長についていけずに浮いてしまう「浮皮」を防いだり、日焼けを防止したりするために散布されるもので、人体には無害なケースが大半です。

しかし、収穫後、箱の中で保存しているみかんに、立体的でふわふわとした白い綿毛のようなものが生えている場合は、それは「青カビ病」や「緑カビ病」の初期段階、つまり本当の「腐敗カビ」です。

このように、発生場所とタイミング、そして形状を照らし合わせるだけで、正体に大きく近づくことができるのです。

白い粉の正体その1:うどんこ病の特徴と見分け方

みかんの葉、特にまだ組織が柔らかい新芽や若い葉に発生しやすいのが「うどんこ病」です。名前が示す通り、うどんの粉(小麦粉)をまぶしたような白いカビが葉の表面を覆うのが最大の特徴であり、発見しやすい病気の一つです。

初期段階では、葉の一部にぽつぽつと白い斑点のようなものが現れる程度ですが、これを放置すると、あっという間に胞子が飛散して葉全体が真っ白になり、光合成ができなくなって生育不良を引き起こします。

見分ける際の決定的なポイントは、「こすった時の反応」と「葉の変形」です。うどんこ病の白い粉は、指で軽くこすると比較的簡単に取れてしまいますが、粉の下にある葉の組織をよく観察すると、色が少し黄色く退色していたり、葉自体が縮れてデコボコと波打つように変形していたりすることがあります。

これは、カビの菌糸が葉の表面から細胞内に侵入して栄養を吸収し、正常な細胞分裂や成長を阻害しているためです。また、うどんこ病菌は「生きている植物」にしか寄生しないという性質(絶対寄生菌)を持っているため、地面に落ちて枯れている葉に新しく発生することは稀です。

さらに、発生しやすい気象条件も重要な判断材料になります。真夏の猛暑期や真冬の厳寒期にはあまり活動せず、春(4月か6月)や秋(9月から11月)の、人間にとっても過ごしやすい20度前後の気温で、昼夜の寒暖差があり、湿度がやや高い環境を好みます。

もし、春先の新芽が一斉に展開する時期に、嫩葉(どんよう:若い葉)が粉を吹いたように白くなっていたら、ほぼ間違いなくうどんこ病と考えてよいでしょう。早期発見できれば対処は難しくありませんが、万が一果実にまで被害が広がると、果皮が硬くなり、見栄えが悪くなって商品価値が著しく下がってしまうため、家庭菜園でも注意が必要です。

白い粉の正体その2:カイガラムシ類の特徴と見分け方

「白い粉」に見えるものの正体が、実は植物に寄生する小さな昆虫であるケースも多々あります。その代表格が「カイガラムシ」の仲間です。みかんなどの柑橘類はカイガラムシにとって格好の住処であり、イセリアカイガラムシ、コナカイガラムシ、ヤノネカイガラムシなど、多種多様な種類が寄生することが知られています。

彼らが生み出す「白さ」には、カビや農薬とは異なる明確な特徴があります。うどんこ病のような薄く均一な粉状ではなく、より「立体的」で「厚み」があり、「不規則な塊」のような形状をしていることが多いのです。

具体的には、イセリアカイガラムシはお尻に大きな白い綿のような卵のう(卵が入った袋)をつけており、遠目には白いフワフワした綿菓子のような塊が枝や葉にくっついているように見えます。また、コナカイガラムシはその名の通り、体全体が白い粉状のワックス(ロウ物質)で覆われており、葉の裏や果実のヘタの周りなどの隙間に密集して、まるで粉が溜まっているかのように見えます。

見分けるための決定的なポイントは、「動くか動かないか」と「排泄物の有無」です。カイガラムシの成虫の多くは脚が退化しており、一度場所に落ち着いて口針を刺すと、一生その場所から動きません。指で触っても逃げませんが、強くこすると潰れて体液が出たり、殻がポロリと取れたりします。

また、彼らは樹液を吸って糖分の多いベタベタした排泄物(甘露)を出します。この排泄物に黒いカビが生える「すす病」を併発していることが非常に多く、白い塊の周りの葉や枝が、黒くすす汚れている場合や、ベタベタしてアリが集まっている場合は、カイガラムシの仕業である可能性が極めて高いと言えます。

白い粉の正体その3:農薬や肥料成分の残留と見分け方

果実の表面についている白い粉で、意外と多いのが「薬剤や肥料成分の残留」です。大手スーパーできれいに磨かれて売られているみかんにはあまり見られませんが、家庭菜園で収穫したものや、道の駅などの直売所、あるいは通販で購入した「わけあり品」などでよく見かけます。

これを見て「農薬まみれで危険なのでは?」と不安になる方もいるかもしれませんが、実は逆で、植物の健康を守るために適切に管理された証拠でもあります。

よくある白い粉の正体は、「炭酸カルシウム剤(商品名:クレフノンなど)」や「ボルドー液(殺菌剤)」の跡です。炭酸カルシウム剤は、みかんの「浮皮」や「日焼け」を防ぐ効果があり、成分はカルシウムそのものです。ボルドー液も有機JAS認証で認められた安全性の高い殺菌剤です。

これらをカビと見分けるポイントは、「水への反応」と「付き方」です。薬剤由来の白い粉は、雨や水やりで簡単に流れないように展着剤が含まれていることが多く、指でサッと拭った程度では落ちにくいことがあります。

また、果実の「くぼみ」や「下側(しずくが垂れて乾燥する部分)」に濃く残っている傾向があります。カビのように毛羽立っておらず、乾いた泥やチョークの粉が表面にへばりついているような質感であれば、薬剤の残留である可能性が高いです。これらは毒性を示すものではないため、過剰に心配する必要はありません。

触って確認!質感や取れ具合による即席判別テクニック

ここまで紹介した特徴を踏まえ、実際に目の前にある「白い粉」が何なのかを即座に判断するための、触感による判別テクニックをご紹介します。

手袋をするか、後で手を洗う準備をしてから、少し勇気を出して触ってみてください。視覚情報だけでなく、触覚で得られる情報は非常に正確で、誤診を防ぐのに役立ちます。

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初心者の方は、まずこの触感チェックから試してみるのがおすすめですよ!

以下に、触った感覚ごとの判断基準を表にまとめました。

スクロールできます
触った感覚 特徴・詳細 可能性が高い正体
フワフワ・弾力がある 綿菓子のような感触。つまむとネバネバしたり、中に芯がある。 カイガラムシ(卵のう・成虫)
フワフワ・崩れる 触ると舞い上がる。周囲の果皮がブヨブヨと柔らかく腐っている。 青カビ・緑カビ(腐敗)
サラサラ・粉っぽい 指に白い粉が移り、簡単に取れる。葉に残った跡が黄色っぽい。 うどんこ病
ザラザラ・硬い こすっても簡単には取れず、爪でカリカリすると剥がれる。 農薬(カルシウム剤等)
ツヤが出る・消える 指でこすると粉が消えて光沢が出る。果実全体に薄くある。 ブルーム(天然のワックス)

補足:ブルーム(果粉)について
これは、ブドウやスモモでよく見られるものですが、新鮮な柑橘類でも、果実が自らを乾燥や雨から守るために分泌する天然のロウ物質が表面に薄く白く見えることがあります。これは薬剤でも病気でもなく、新鮮さの証であり、汚れではありません。こするとすぐに消えてピカピカになるのが特徴です。

この「触感チェック」を行う際の注意点として、明らかにカビ(腐敗)である疑いがある場合は、胞子を吸い込まないよう、顔を近づけすぎないようにしてください。特に箱の中で保存中に発生したカビは、少しの衝撃で胞子が煙のように舞い上がり、吸い込むとアレルギーの原因になることもあるため、そっと扱うのが鉄則です。

原因別の正しい対処法と今後の予防策

  • うどんこ病だった場合の除去方法と薬剤を使わない対策
  • カイガラムシ類だった場合の駆除方法と冬の剪定重要性
  • 農薬由来だった場合の安全性と収穫時のクリーニング
  • 収穫後の果実にカビが生えた場合の対処と保管のコツ
  • 来年も発生させないために!年間を通じた栽培環境の改善

うどんこ病だった場合の除去方法と薬剤を使わない対策

観察の結果、うどんこ病だと判明した場合、被害が初期段階(葉の一部に白い斑点がある程度)であれば、家庭にあるものを使って対処できることがあります。代表的なのが、重曹や希釈した酢を使った自作スプレーです。

水500mlに対して重曹を小さじ1杯(約5g)程度よく溶かし、展着剤代わりとして食器用洗剤や植物油を数滴加えたものを、患部にたっぷりとスプレーします。重曹のアルカリ成分によりカビの繁殖を抑える効果が期待できます。ただし、これはあくまで初期の抑制であり、菌を完全に死滅させる治療薬ではありません。

被害が葉全体や広範囲に広がってしまった場合は、園芸店やホームセンターで販売されている「うどんこ病」に適用のある市販の殺菌剤を使用するのが最も確実で早道です。家庭菜園ですぐに収穫を控えている場合は、農薬の使用回数や「収穫前日まで使用可能」などの安全基準(使用時期)を必ず確認し、安全性の高い薬剤を選ぶと良いでしょう。

一度真っ白になってしまった葉は、光合成能力が失われており、元には戻りません。見つけ次第切り取って処分するのが基本です。切り取った病気の葉は、必ずゴミ袋に入れて密封し、燃えるゴミとして捨ててください。

うどんこ病は乾燥と肥料(特に窒素分)の効きすぎを好むため、適度な水やりを行い、窒素肥料を控えめにするなど、栽培環境を見直すことも再発防止につながります。

カイガラムシ類だった場合の駆除方法と冬の剪定重要性

カイガラムシは、一度定着すると硬い殻や分厚いロウ物質に守られているため、通常の殺虫剤を上から散布しても薬剤が体に届かず、なかなか効きません。

成虫になって殻を被ってしまった個体に対しては、原始的ですが「物理的な除去」が最も効果的です。使わなくなった歯ブラシや、軍手をはめた手を使って、枝や葉を傷つけないように優しく、かつ徹底的にこそぎ落としてください。

もし、幼虫の時期(主に5月下旬から7月頃)であれば、まだ殻が柔らかいため、薬剤散布が劇的な効果を発揮します。この孵化直後のタイミングを狙って、カイガラムシ専用の薬剤を散布すると一網打尽にできます。

しかし、成虫がびっしりとついている場合や、冬の間の対策としては、「マシン油乳剤」を散布するのがプロの農家も行う常套手段です。マシン油は、虫の体表面を油の膜で覆って呼吸できなくさせ、窒息死させる薬剤です。ただし、薬害のリスクもあるため、希釈倍率や散布時期には注意書きをよく読んで従ってください。

そして、何より重要な予防策が「剪定(せんてい)」です。カイガラムシは、枝が混み合って風通しが悪く、薄暗いジメジメした場所を好んで繁殖します。みかんの収穫が終わった後の冬の間(2月から3月頃)に、「透かし剪定」を行い、木の内側まで日光と風が十分に通り抜けるようにしてください。これによりカイガラムシが住みにくい環境を作ることができ、病気の予防にもなる一石二鳥の作業となります。

農薬由来だった場合の安全性と収穫時のクリーニング

果実についた白い粉が「ボルドー液」や「炭酸カルシウム剤」などの薬剤由来であった場合、先述の通り安全性について過度に心配する必要はありません。これらは農薬取締法に基づいた使用基準を守って散布されており、成分的にも人体に有害なものではないためです。

とはいえ、白い粉がついたまま食卓に出すのは見た目が良くないですし、口に入れた時のザラザラとした食感も気になります。これらの白い粉は、水道水を流しながら、手や柔らかいスポンジを使って、果実の表面を軽くこすり洗いをする必要があります。

もし、どうしても気になる場合は、乾いた清潔な布で一つ一つ丁寧に拭き上げる「乾布摩擦」のような方法も有効です。こうすることで、白い粉が取れるだけでなく、果皮に含まれる油分が滲み出て、ワックスをかけたようなピカピカの艶が出ます。

汚れを落としたいからといって、食器用洗剤を使って洗うのは避けてください。みかんの果皮は目に見えない小さな穴から洗剤の成分や香りを吸着してしまう可能性があります。あくまで水洗いか、ぬるま湯での洗浄にとどめましょう。

皮を剥いて中身を食べる分には、皮の表面に多少粉が残っていても、中の果肉への影響や健康上の問題は全くありませんので、安心してお召し上がりください。

収穫後の果実にカビが生えた場合の対処と保管のコツ

箱買いしたみかんや、収穫して保存していたみかんに「青カビ」や「緑カビ」などの白い粉(胞子)が発生してしまった場合、残念ながらその個体は即座に廃棄する必要があります。

「カビている部分だけ取れば食べられるのでは?」と思うかもしれませんが、目に見える部分はカビの「胞子」に過ぎません。本体である「菌糸」は、すでに果実の内部深くまで侵入しているため、もったいないですが食べるのは諦めて処分しましょう。

重要なのは、その後の対処です。カビたみかんを見つけたら、すぐに箱から取り除き、そのみかんと接触していた周囲のみかんも入念にチェックしてください。接触していたみかんは、まだ目に見えてカビていなければ、水を含ませたキッチンペーパーなどで表面をきれいに拭き取り、優先的に早めに食べてしまうことを強くお勧めします。

みかんを長持ちさせる保存のコツは「通気性」と「検品」です。密閉された箱に入れっぱなしにせず、底の方のみかんと上の方のみかんを入れ替えたり、通気性の良い容器に小分けにして保存したりしましょう。また、皮に傷がついたみかんはそこからカビやすくなるため、保存する前に傷のあるものを選別して先に食べることも、大量廃棄を防ぐための重要な知恵です。

来年も発生させないために!年間を通じた栽培環境の改善

「白い粉」のトラブル、その多くは栽培環境を改善することで未然に防ぐことができます。うどんこ病もカイガラムシも、共通して好むのは「風通しが悪く」「日当たりが悪い」ジメ homogéneした環境です。つまり、健全で美味しいみかん作りは、木が健康に育つための環境作りから始まるのです。

年間を通じて意識すべきは、やはり「剪定」と「肥料管理」です。春先や秋口に枝が混み合ってきたら、不要な枝を整理して、木の中に風の通り道を確保しましょう。これにより湿気がこもらず、うどんこ病や腐敗カビの発生を物理的に抑制できます。

また、肥料のあげすぎ、特に「窒素分」の過多は、植物体を徒長させ、病害虫に対する抵抗力を弱めてしまいます。「葉の色が異常に濃い緑色をしている」「枝ばかり伸びて実がつかない」といった場合は、肥料が多すぎるサインかもしれません。適切な施肥量を守り、バランスの良い土作りを心がけてください。

EL
最後に、観察の習慣をつけることです。日々の小さな観察が、大きな被害を防ぐ最強の防除法になりますよ。

健康なみかんの木は、葉に艶があり、生き生きとしています。そんな木を目指して、少しずつ環境を整えていきましょう。

総括:みかんの白い粉は観察と正しい対処で解決!安全で美味しい果実を守るために

この記事のまとめです。

  • みかんの白い粉は「病気」「害虫」「農薬」「カビ」の4つが主な原因である
  • 葉に粉っぽい白斑がある場合は「うどんこ病」の可能性が高く、若葉に発生しやすい
  • 葉や枝に立体的で綿のような塊がある場合は「カイガラムシ」を疑う
  • カイガラムシは排泄物ですす病を誘発するため、歯ブラシ等で物理的に除去する
  • 収穫前の果実につく乾いた白い粉は、多くの場合「農薬(カルシウム剤等)」である
  • 農薬由来の粉は水で丁寧に洗えば落ち、万が一食べても人体に害はない成分が多い
  • 収穫後の果実に生えるふわふわした白い粉は「青カビ」等の腐敗菌である
  • カビたみかんは内部まで菌糸が回っているため、部分的に除去しても食べずに廃棄する
  • カビたみかんの周囲の果実は、胞子がついている可能性があるため拭いて早めに消費する
  • 白い粉の正体を判断するには、指で触った時の感触(粉状、綿状、固着)が有効である
  • うどんこ病やカイガラムシは、風通しの悪さが主な発生要因となる
  • 冬の間に剪定を行い、日当たりと風通しを確保することが最大の予防策となる
  • カイガラムシ駆除には、冬期のマシン油乳剤の散布が効果的である
  • 窒素肥料の与えすぎは病害虫を招きやすいため、施肥バランスに注意する
  • 日々の観察で初期段階での発見を心がけ、被害拡大を防ぐことが重要である
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この記事を書いた人

植物を愛するガーデニングブロガー。
植物と暮らす楽しさを、みんなにわかりやすくお届けします。

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