運営者プロフィール

はじめに:ご訪問ありがとうございます

はじめまして!
ブログ「No Garden, No Life」の運営をしている、ELと申します。

数ある園芸ブログの中から、ここを見つけてくださり、本当にありがとうございます。

私は、都会の片隅にある小さなベランダで、季節の移ろいを植物と共に感じながら暮らす、ごく普通の会社員です。特別な園芸の資格や、プロとして働いた経験があるわけではありません。

そんな私がこのブログを運営しているのは、植物を育てる中で経験した、数え切れないほどの「失敗」と、ほんの少しの「成功」、そして何にも代えがたい「感動」を、誰かと分かち合いたいと思ったからです。

このプロフィールでは、少しだけ私の個人的な物語と、このブログに込めた想いをお話しさせてください。

私とガーデニングの出会い:枯らしてばかりだった私が気づいたこと

私が初めて植物を育てようと思ったのは、社会人になって数年が経った頃。日々の仕事に追われ、心も体も疲れ果てていた時でした。ふと立ち寄った花屋さんで、小さな一鉢のハーブに出会い、「部屋に緑があれば、少しは癒されるかもしれない」と、軽い気持ちで家に迎え入れたのが全ての始まりです。

しかし、現実は甘くありませんでした。

水やりの頻度もわからず、日当たりの良い場所も知らず、あっという間に枯らしてしまいました。「私には才能がないんだ…」と落ち込み、その後も何度も挑戦しては、枯らしてしまう日々。アブラムシの襲来にパニックになり、うどんこ病の蔓延に頭を抱え、夏の日差しで葉を焼いてしまったことも一度や二度ではありません。

正直に言うと、今でも失敗はします。

でも、たくさんの失敗を繰り返す中で、一つだけ気づいたことがありました。それは、「植物は、私たちが思っている以上に正直で、懸命に生きようとしている」ということです。

水の量が多ければ根が苦しいとサインを出し、光が足りなければ必死に光の方へ伸びていく。彼らの小さな声に耳を傾け、なぜ失敗したのかを一つ一つ学ぶうちに、少しずつ応えてくれるようになったのです。

初めて自分の手で育てたミニトマトを収穫した日、その真っ赤な実の力強い味は、今でも忘れられません。それは、単なる「食べ物」ではなく、私が植物と対話し、共に時間を過ごした「物語の結晶」でした。

このブログで大切にしている3つのこと

そんな原体験から、この「No Garden, No Life」では、以下の3つのことを心掛けて情報を発信しています。

1. 「キラキラ」だけじゃない、リアルな『経験』を共有します

インターネットには、美しく咲き誇る花の成功事例があふれています。もちろんそれも素敵ですが、初心者が本当に知りたいのは「なぜ失敗したのか」「どうすれば乗り越えられるのか」というリアルな情報ではないでしょうか。

このブログでは、私の成功談だけでなく、たくさんの失敗談も包み隠さずお話しします。「こんな失敗をするのは自分だけじゃなかったんだ」と、読者の方が少しでも安心し、次の一歩を踏み出す勇気を持てるような、等身大の経験を共有することをお約束します。

2. 『経験』と『信頼できる情報』の両立を目指します

個人の経験はとても貴重ですが、時には思い込みや間違いも含まれます。一方で、学術的な情報だけでは、実際の現場で応用するのが難しいこともあります。

そこで、このブログでは私の「実体験」に加え、必ず農林水産省や各種研究機関、国内外のトップメーカーといった権威ある情報源を参考にし、その両方を掛け合わせた情報発信を心がけています。なぜなら、それが読者の皆様の大切な植物を守るために、最も誠実な姿勢だと信じているからです。

(※よろしければ、私が信頼を寄せている情報源をまとめたこちらの【お役立ちリンク集】もご覧ください。あなたのガーデニングライフの羅針盤になるはずです。)

3. 何よりも『植物と暮らす楽しさ』を分かち合います

専門的な知識も大切ですが、一番の原動力は「楽しい!」という気持ちです。

小さな種から芽が出る瞬間の感動。日に日に大きくなる葉を眺める幸福感。蕾がほころび、花が咲いた時の達成感。このブログを通じて、そんな植物と暮らすことの根源的な喜びを、一人でも多くの方と分かち合えたら、これ以上の幸せはありません。


ここまで長い文章を読んでくださり、本当にありがとうございました。

このブログは、私一人で作っているものではありません。読んでくださるあなたがいて、時にはコメントで情報をくださったり、SNSで「うちではこう育ったよ!」と教えてくださったりすることで、日々豊かになっています。

「こんなことで困っている」「この記事の、ここが分からなかった」など、どんな些細なことでも構いません。ぜひ、コメント欄やお問い合わせ、SNSから、あなたの声を聴かせてください。

一緒に悩み、一緒に学び、一緒に感動する。
そんな風に、あなたと繋がれることを心から楽しみにしています。

さあ、今日も植物と共に、素敵な一日をはじめましょう!


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