寒さが本格化する12月、大切に育ててきた「金のなる木(カネノナルキ)」を冬越しさせるために、置き場所に悩んでいませんか?多肉植物の中でも比較的丈夫な品種ですが、日本の冬、特に夜間の窓辺や暖房の風は、この植物にとって命取りになりかねません。
間違った場所に置き続けると、葉がシワシワになったり、ポロポロと落ちたりする原因となります。この記事では、園芸歴の長い私が実践している、金のなる木を健康に冬越しさせるための「最適な置き場所」と「温度管理」、そして場所に応じたケアの方法を詳しく解説します。
この記事のポイント
- 冬は昼と夜で置き場所を変えることが枯らさない秘訣
- 窓辺の冷気とエアコンの温風が直接当たる場所は避ける
- 床暖房の熱は根を傷めるため鉢を直置きしない
- 置き場所の温度に合わせて水やりの頻度を厳密に調整する
冬の金のなる木は置き場所が命!室内移動の最適解
- 昼は窓辺の日当たり確保が最優先
- 夜間は窓際から離して冷気対策を徹底
- エアコンの風が直接当たる場所は厳禁
- 床暖房の上に直置きしてはいけない理由
- 玄関や廊下など寒暖差の激しい場所の注意点
昼は窓辺の日当たり確保が最優先

冬の金のなる木にとって、昼間の日光浴は生命線とも言える重要な要素です。この植物は元々、南アフリカの日当たりの良い乾燥地帯が原産ですから、日光不足は株の衰弱に直結します。
冬は太陽の高度が低く、日照時間が短くなるため、意識的に光を当てる工夫が必要です。具体的には、南向き、あるいは東向きの窓辺で、レースのカーテン越しではなく、可能な限りガラス越しの日光をたっぷりと浴びさせてあげてください。
ただし、ここで注意が必要なのは「窓ガラスの性質」です。最近の住宅に多いUVカットガラスやLow-E複層ガラスの場合、人間が感じる明るさは十分でも、植物の光合成に必要な波長の光が遮断されていることがあります。もし葉の色が薄くなったり、茎がひょろひょろと伸びる徒長(とちょう)の兆候が見られたりする場合は、天気の良い暖かい日の昼間(10時から14時頃)だけ、数時間窓を開けて網戸越しに日光を当てたり、風のない日は日当たりの良いベランダに出したりするのも効果的です。
また、窓辺に置きっぱなしにすると、太陽に向かって一方向だけに茎が伸びてしまい、樹形が崩れる原因になります。週に一度は鉢を180度回転させて、まんべんなく光が当たるように調整しましょう。
冬の間もしっかりと光合成をさせることで、葉の厚みが増し、翌春の成長エネルギーを蓄えることができるのです。さらに、寒さに当たると葉の縁が赤く紅葉することがありますが、これは適度な日光と寒暖差による健全な反応ですので、美しい姿を楽しむためにも日当たりは欠かせません。
冬の日光浴のコツ
- 時間帯: 午前10時〜午後2時がゴールデンタイム
- ガラス: UVカットガラスの場合は、時々直射日光に当てる
- 回転: 週1回鉢を回して均等に光を浴びせる
夜間は窓際から離して冷気対策を徹底

昼間は最高の特等席である窓辺ですが、日が落ちた瞬間に、そこは植物にとって過酷な「冷凍庫」へと変貌します。冬の夜間、外気で冷やされた窓ガラス周辺の空気は急激に温度を下げ、冷たい空気の層となって床付近に降りてきます。これを「コールドドラフト現象」と呼びますが、耐寒温度が5℃程度(乾燥気味なら0℃付近まで耐えますが危険です)と言われる金のなる木にとって、夜間の窓辺の温度低下は致命的なダメージになりかねません。
多くの失敗例として、昼間窓辺に置いたまま、夜もカーテンを閉めてそのままにしてしまうケースが見受けられます。こうすると、カーテンと窓ガラスの間に鉢が閉じ込められ、室内といえども外気温とほぼ変わらない氷点下近くまで冷え込むことがあるのです。
この状態が続くと、水分を多く含んだ肉厚な葉が凍傷にかかり、ブヨブヨになったり黒く変色したりして、最悪の場合は株全体が枯死してしまいます。これを防ぐには、物理的な距離をとることが最も確実な対策です。
対策として、夕方になり日が陰ってきたら、必ず窓から1メートルから2メートルほど離れた部屋の中央寄りへ鉢を移動させてください。もし部屋が狭くて移動が難しい場合は、厚手の段ボールや発泡スチロールの板を窓と鉢の間に立てかけて断熱壁を作ったり、鉢ごとすっぽりと覆うような不織布のカバーをかけたりする工夫が必要です。
私の経験上、部屋の中央に移動させるだけで体感温度は数度上がります。この「数度」の違いが、冬越しの成否を分けるのです。毎日の移動は少し手間かもしれませんが、愛株を守るためのナイトルーティンとして習慣化してください。
エアコンの風が直接当たる場所は厳禁

冬の室内管理において、寒さ対策と同じくらい重要なのが「エアコンの温風対策」です。人間にとっては快適な暖房ですが、植物にとっては「乾燥した熱風」という凶器になり得ます。金のなる木は乾燥に強い多肉植物ですが、それはあくまで自然環境下での話です。エアコンの風が至近距離で当たり続けると、極端な乾燥状態に陥り、葉の水分が急速に奪われてしまいます。
植物の葉には気孔があり、そこから呼吸や蒸散を行っていますが、常に温風が当たっていると、植物は水分の蒸発を防ぐために気孔を閉じてしまいます。この状態が長く続くと、光合成能力が低下し、代謝が乱れます。さらに悪いことに、強制的に水分が奪われることで、葉がシワシワになり、パラパラと落ちてしまう「強制乾燥」の状態になります。一度こうなってしまうと、水をやっても根が吸い上げるスピードが追いつかず、回復させるのは非常に困難です。また、暖房の風が当たる場所は、葉の裏などにハダニが発生しやすくなる主因ともなります。
置き場所を決める際は、エアコンの吹き出し口の延長線上を避けることはもちろん、サーキュレーターなどで空気を循環させている場合も、その風が植物に直撃していないか確認してください。
理想的なのは、エアコンの風が直接当たらず、かつ部屋の空気が緩やかに動いている場所です。肌で風を感じない程度の微風が流れる場所を探してあげましょう。もしスペースの都合上、どうしてもエアコンの近くに置かざるを得ない場合は、風除けのスクリーンを設置するか、エアコンの風向きを一番上または一番下に固定して、植物に直撃させない工夫を徹底してください。
EL床暖房の上に直置きしてはいけない理由


近年、導入する家庭が増えている床暖房ですが、植物を育てる上では大きな落とし穴となることがあります。結論から申し上げますと、床暖房が入っている床の上に、金のなる木の鉢を直接置くことは絶対に避けてください。これは「根の蒸れ」と「植物の生理的な混乱」を引き起こす最大のリスク要因です。
鉢を床に直置きすると、床からの熱が鉢土に直接伝わり、土の温度が異常に高くなります。鉢の中の水分がお湯のようになり、根が煮えたような状態(根蒸れ)になって腐ってしまうのです。
また、金のなる木などの植物は、本来「頭寒足熱」ではなく、根元は比較的涼しく、葉に日が当たる環境に適応しています。根の温度だけが高いと、植物は「春が来た」と勘違いして活動を始めようとしますが、地上部の気温(特に夜間)や日照条件が冬のままであるため、エネルギー収支のバランスを崩して弱ってしまいます。
もし床暖房のある部屋に置く場合は、必ずフラワースタンドやスツール、あるいはキャスター付きの台などを使用して、床から最低でも30センチ、できれば50センチ以上の高さを確保してください。
こうすることで、床からの直接的な熱伝導を防ぐとともに、床付近に溜まりがちな冷気(暖房を切った後など)やホコリからも植物を守ることができます。また、高さを出すことで視覚的にもインテリア性が高まり、日当たりも確保しやすくなるというメリットもあります。
床暖房は人間には快適ですが、植物にとっては「ホットプレートの上に立たされている」ようなものだと認識し、必ず距離を取るように心がけてください。
玄関や廊下など寒暖差の激しい場所の注意点


日本の住宅事情において、冬の玄関や廊下は、リビングなどの居室に比べて極端に冷え込む場所です。特に、人の出入りがある玄関は、ドアが開くたびに外の冷気が直接吹き込むため、温度変化が激しく、植物にとっては非常にストレスフルな環境と言えます。
「金のなる木は縁起物だから玄関に置きたい」という気持ちはよく理解できますが、12月から2月の厳寒期においては、玄関での管理は避けたほうが無難です。
金のなる木が安全に冬越しするための推奨温度は7℃〜10℃以上です。乾いた状態で5℃程度までは耐えますが、多くの木造住宅や断熱性の低いマンションの玄関では、明け方にこの温度を下回る可能性が高いです。特に、日中は日が当たらず薄暗く、夜は極寒になるような玄関に置き続けると、光線不足と低温のダブルパンチで、葉が黄色くなって落ち始めます。この「光不足」と「低温」の組み合わせは、植物にとって最も回復が難しいダメージを与えます。
どうしても玄関や廊下に置きたい場合は、夜間だけはリビングなどの暖かい部屋に移動させるか、最低気温計を設置して、常に5℃以上が保たれているかをモニタリングする必要があります。
しかし、毎日鉢を移動させるのは植物にとっても環境変化のストレスになりますし、何より管理者の負担も増えます。植物の健康を第一に考えるのであれば、春になって暖かくなるまでは、温度が安定しているリビングの明るい場所に定住させてあげるのが、最も確実な冬越しの方法です。
植物が元気であってこその「縁起物」ですから、冬の間は特等席で休ませてあげましょう。
置き場所とセットで変える冬の管理とトラブル対処
- 置き場所の温度に合わせた水やりの頻度調整
- 葉が落ちる・シワになる時の場所変え判断
- 肥料はストップ?冬の栄養管理の鉄則
- 徒長を防ぐための光量確保と剪定の考え方
- 氷点下になりそうな寒冷地での特例措置
置き場所の温度に合わせた水やりの頻度調整


冬の金のなる木の管理において、最も失敗が多いのが「水やり」です。そして、その水やりの頻度は「どこに置いているか(=その場所の平均温度)」によって劇的に変わります。
一概に「冬は月に1回」と決めつけるのではなく、ご自身の環境に合わせて柔軟に対応する必要があります。以下の表を目安に調整してください。
| 環境(置き場所) | 平均室温 | 植物の状態 | 水やりの目安 |
|---|---|---|---|
| 暖かいリビング | 15℃〜20℃以上 | 緩やかに成長中 | 土が乾いてから3〜4日後 (月2回程度) |
| 夜間冷える部屋 | 5℃〜10℃前後 | ほぼ休眠状態 | 土が乾いて1週間以上あける (月1回程度・表面を濡らすのみ) |
| 寒い場所 | 5℃以下 | 完全休眠 | 断水(水を与えない) ※葉水のみで対応 |
リビングの日当たりの良い場所で、常に15℃以上あるような環境の場合、植物は完全な休眠状態には入っていません。この場合は、極端な断水は避け、土の乾燥具合を見ながら適度な水やりが必要です。
一方、暖房を使わない部屋や、夜間5℃近くまで下がる場所に置いている場合は、植物は休眠して水を吸いません。この状態で水をやると、鉢の中に水が残り続け、根腐れや凍結の直接的な原因になります。
水やりのタイミングを見極める最大のポイントは「葉の厚み」です。葉にパンとした張りがあるうちは、体内に水分を十分に蓄えている証拠ですので、水やりの必要はありません。少し葉にシワが寄り始めたら、それが「喉が渇いた」というサインです。冬の水やりは「与える」ことよりも「控える」ことの方が重要です。愛情があるからといって水をやりすぎると、それが仇となって植物を殺してしまいます。「迷ったらやらない」くらいの慎重さが、冬の金のなる木を守ります。
葉が落ちる・シワになる時の場所変え判断


冬に金のなる木の葉がシワシワになったり、触れただけでポロポロと落ちてしまったりするのは、植物からのSOSサインです。この症状が出たとき、慌てて水や肥料を与えるのは逆効果であり、自殺行為です。
まずは冷静に症状を観察し、現在の「置き場所」が原因ではないかを疑って環境を見直すことから始めましょう。
症状別対策:
- 葉がシワシワで緑色のまま
- 原因: 「寒さで根が水を吸えていない」または「単純な水切れ」。冬場は前者の可能性大。
- 対処: 今よりも暖かい場所へ移動させます。室温が低い状態で水をやっても吸わないため、まずは温度を確保して根の活動を促してから、数日後に少量の水を与えて様子を見ます。
- 葉がポロポロ落ちる・変色している
- 原因: 「凍傷(寒すぎ)」または「根腐れ」。
- 対処: 速やかに冷気が当たらない暖かい場所に移動させてください。特に夜間の窓辺に置いていた場合は凍傷の可能性が高いです。
すでに落ちてしまった葉は元に戻りませんが、茎さえ生きていれば春に新芽が出ます。茎を指で軽くつまんでみて、硬さがあれば生きています。逆にブヨブヨしていれば、その部分は腐敗が進んでいるため、腐った部分を切り取る必要があります。
冬の間は切り口が乾きにくいので、切断後は切り口を乾燥させた状態で、春まで一切水を与えずに温かい場所(リビングの明るい場所など)で見守るのが、唯一の救済措置です。
肥料はストップ?冬の栄養管理の鉄則


園芸初心者の方が陥りやすいミスの一つに、「元気がなさそうだから肥料をあげる」という行為があります。しかし、冬の金のなる木に対して肥料を与えることは、百害あって一利なしです。
これには明確な生理学的な理由があります。
植物が肥料(特に窒素分)を吸収し利用するためには、活発な光合成と根の活動が必要です。冬場、低温や日照不足で成長が停滞している時期(休眠期)に肥料を与えても、根はそれを吸収できません。吸収されなかった肥料分は土の中に残り、土壌の塩分濃度が高まります。すると浸透圧の関係で、逆に根から水分が奪われてしまう「肥料焼け」を引き起こしたり、根腐れを誘発したりします。人間で言えば、高熱で寝込んでいる時に無理やり脂っこいステーキを食べさせるようなものです。
液体肥料はもちろん、緩効性の固形肥料も、冬の間はすべて取り除いてください。また、ホームセンターなどで売られている「活力剤(アンプルなど)」も基本的には不要です。もしどうしても何かしてあげたいなら、葉に積もったホコリを濡れた布で優しく拭き取って光合成効率を上げてあげることの方が、よほど効果的な「栄養管理」になります。
肥料は、植物が「これから大きくなるぞ」と活動を開始する春(桜が咲く頃、新芽が動き出してから)までお預けです。この「与えない勇気」を持つことが、ベテラン園芸家への第一歩と言えるでしょう。
徒長を防ぐための光量確保と剪定の考え方


冬の間、寒さ対策として室内に入れていると、どうしても起こりやすいのが「徒長(とちょう)」です。茎がヒョロヒョロと細長く伸び、葉の間隔がスカスカになってしまう現象です。
これは、植物が「光が足りない!もっと光を浴びなきゃ!」と必死に背を伸ばして光を探している姿なのですが、見た目が悪くなるだけでなく、株全体が軟弱になり、病気にもかかりやすくなります。
徒長を防ぐ唯一の方法は、やはり「光量確保」です。前のセクションでも触れましたが、日中の窓辺の日光浴に加え、部屋の照明も重要です。もし窓辺の日照が確保できない場合は、植物育成用のLEDライトを補助的に使うことを強くおすすめします。最近はインテリアに馴染むお洒落なスポットライト型も増えています。1日数時間照射するだけで、徒長のリスクを大幅に減らし、ガッチリとした株姿をキープできます。
もし、すでに徒長してしまった場合、冬の間に剪定(枝を切ること)をして良いか迷うところですが、基本的には「春まで待つ」のが正解です。冬に剪定を行うと、切り口が塞がりにくく、そこから菌が入ったり、寒さで枯れ込んだりするリスクがあるからです。今は不格好でも我慢して、暖かくなった3月下旬から4月頃に、伸びすぎた部分を思い切って切り戻してください。そうすることで、春の成長期に脇芽が出て、よりボリュームのある美しい姿に仕立て直すことができます。
冬の剪定リスク
- 切り口から雑菌が入り腐りやすい
- 体力を消耗し冬越しに失敗する可能性がある
- 切った枝(挿し穂)も発根しにくく無駄になる
氷点下になりそうな寒冷地での特例措置


北海道や東北、あるいは寒冷地の戸建て住宅など、室内でも夜間は氷点下になるような環境にお住まいの場合、通常の管理方法だけでは金のなる木を守りきれないことがあります。
このような過酷な環境では、より徹底した防寒対策、いわば「冬眠モード」への移行が必要です。
まず、水やりは12月から2月の間、完全にストップ(完全断水)させます。植物体内の水分量を極限まで減らすことで、樹液の濃度を高め、凍結しにくい体質にします。葉はシワシワになり、見た目は枯れたように見えるかもしれませんが、これが寒さに耐えるための防御姿勢です。そして、置き場所については、夜間だけでも発泡スチロールの箱(トロ箱)に入れるのが最も効果的です。発泡スチロールは非常に断熱性が高いため、外からの冷気を遮断し、わずかな地熱を逃がしません。蓋を少しずらして空気穴を確保した上で、箱の中に入れて管理します。
また、簡易的なビニール温室を室内で使用するのも手ですが、温室は夜間冷え込むと内部の温度も外気と同じくらい下がってしまうため、温室の上からさらに毛布を掛けるなどの二重対策が必要です。
もし、家の中でどうしても5℃以上を確保できる場所がない場合は、冷蔵庫の側面など放熱がある場所の近くや、24時間換気システムの排気口近くなど、家の中のわずかな「ホットスポット」を探してみてください。
寒冷地での冬越しは、植物の生命力と管理者の知恵の総力戦です。春になり気温が安定するまでは、とにかく「生き延びること」を最優先にしてください。
総括:金のなる木を冬越しさせる「場所選び」と「温度管理」の極意
- 金のなる木の冬越しは「昼は窓辺、夜は部屋の中央」の移動が基本である
- 耐寒温度は5℃が目安であり、これを下回ると凍傷のリスクが高まる
- 窓際のコールドドラフト現象は植物にとって致命傷になり得る
- エアコンの温風が直接当たる場所は、極度の乾燥とハダニ発生の原因となる
- 床暖房の上への直置きは、根が煮えて腐るため絶対に避ける
- 玄関や廊下は寒暖差が激しいため、厳寒期の置き場所には適さない
- 水やりの頻度は置き場所の温度に依存し、寒い場所ほど回数を減らす
- 冬の水やりは、葉にシワが寄ってから数日後に行う「乾かし気味」を徹底する
- 葉が落ちる原因の多くは寒さか根腐れであり、まずは暖かい場所へ移動させる
- 冬季の肥料は植物にダメージを与えるため、一切与えてはいけない
- 日光不足は徒長の原因となるため、昼間はガラス越しの日光を十分当てる
- 植物育成ライトの活用は、日照不足の冬において非常に有効な手段である
- 寒冷地では完全断水と発泡スチロール箱の活用で氷点下対策を行う
- 徒長した枝の剪定は、リスクを避けるため春まで待ってから行う
- 置き場所をこまめに変える愛情こそが、冬を乗り越える最大の肥料である











