サルスベリを植えてはいけない？理由と後悔しない育て方

2025年10月4日

URLをコピーしました！

夏の庭を鮮やかに彩るサルスベリですが、「サルスベリを植えてはいけない」と聞き、庭に植えるのをためらってはいませんか。サルスベリの木は縁起が悪いとされますが、なぜでしょうか。また、風水ではどう解釈されるのか、花言葉に怖い意味はあるのか、気になりますよね。この記事では、植えてから後悔しないために、サルスベリを庭に植える際の注意点から、鉢植えでの楽しみ方、サルスベリを植える場所はどこがいいのかまで、詳しく解説します。

サルスベリを植えてはいけないと言われる縁起や風水の理由
大きくなりすぎや病害虫など、後悔しやすい具体的なポイント
庭植えや鉢植えでの上手な育て方と剪定のコツ
シンボルツリーとして楽しむための魅力とおすすめの品種

サルスベリを植えてはいけないと言われる理由

サルスベリの木は縁起が悪いとされるのはなぜ？
縁起以外の後悔するポイント
風水ではサルスベリをどう見る？
怖い？サルスベリの花言葉
大きくなりすぎて管理が大変？
虫がつきやすいという噂は本当？

サルスベリの木は縁起が悪いとされるのはなぜ？

サルスベリが庭に植えてはいけないと言われる背景には、いくつかの理由がありますが、その多くは古くからの言い伝えや迷信に基づいています。

最もよく知られているのが、「滑る」という名前が「受験に落ちる」「運気が滑り落ちる」といったネガティブな事象を連想させるというものです。この語呂合わせから、特に勝負事を控えている家庭では敬遠されることがあったようです。

また、サルスベリのもう一つの特徴であるツルツルとした幹肌が、人肌のように見えることから「人の精気を吸って成長する」という少し怖い迷信も存在します。夏の暑い時期に元気に花を咲かせる生命力の強さが、かえって不気味なイメージに繋がったのかもしれません。

さらに、サルスベリは古くからお寺や神社の境内、墓地などに植えられていることが多く、そのイメージから家庭の庭にはふさわしくない、と考える人もいます。これは、仏教が中国から伝わった際にサルスベリも一緒に持ち込まれ、お釈迦様の誕生に咲いたとされる「無憂樹（むゆうじゅ）」に花が似ていることから、神聖な場所に植えられたという説があります。しかし、これが巡り巡って、庭木としては縁起が悪いという印象を与えてしまった側面もあるようです。

縁起が悪いとされる主な理由

名前の「滑る」が、受験の失敗や運気低下を連想させる。
人肌のような幹が「人の精気を吸う」という迷信がある。
お寺や墓地に植えられているイメージが強い。

これらの理由は科学的根拠に乏しく、あくまで古くからの言い伝えやイメージによるものです。

縁起以外の後悔するポイント

サルスベリを植えて後悔する理由は、縁起の問題だけではありません。植物としての特性が、現代の住宅事情やライフスタイルに合わない場合があるのです。実際に植えてから「こんなはずではなかった」とならないよう、現実的なデメリットも知っておきましょう。

まず、花の掃除が大変という点が挙げられます。サルスベリの花は、花房ごとポトリと落ちるのではなく、小さな花びらが一枚一枚バラバラに散っていきます。開花期間が長い分、長期間にわたって広範囲に花びらが散らばるため、掃除の手間がかかります。特に、隣家との境界近くに植えると、お隣の敷地を汚してしまい、ご近所トラブルの原因になる可能性も否定できません。

次に、根が広がりやすい性質も注意が必要です。サルスベリの根は地表近くを横に広く張るため、家の基礎部分やコンクリートの歩道を押し上げてダメージを与えたり、他の植物の生育を妨げたりすることがあります。狭い庭に植える場合は、将来的な根の広がりを考慮した場所選びが不可欠です。

そして、幹の皮が剥がれ落ちることも、人によってはデメリットと感じるかもしれません。これはサルスベリの成長過程で見られる自然な現象で、剥がれた後の幹肌の美しさは魅力の一つでもあります。しかし、剥がれた皮が庭に散らばるため、これも掃除の対象となり、手間が増える一因となります。

花びらや剥がれた樹皮の掃除は、思った以上に手間がかかることがあります。特に忙しい方や、こまめな手入れが難しい方は、植える前に十分検討することが大切ですね。

風水ではサルスベリをどう見る？

風水の世界においても、サルスベリにはいくつかの解釈が存在します。庭に木を植える際に風水を気にする方は、これらの考え方も参考にしてみるとよいでしょう。

風水では、「滑る」という言葉の響きや、ツルツルした幹の性質が「良い運気を逃す」「家庭内の縁が滑る」といった意味合いに繋がると考え、サルスベリを庭に植えることを避けるべきだとする考え方があります。特に、家の顔である玄関周りや、家族が集まるリビングの前に植えるのは良くないとされることが多いようです。

また、方角との関係で語られることもあります。一部では「申（さる）の方角である南西に植えると枯れる、または家の運気を下げる」と言われることがあります。しかし、これは単なる語呂合わせに過ぎないという見方が強いです。実際には、サルスベリは日光を非常に好む植物であり、日当たりの良い南西は生育に適した方角なのです。

風水におけるポイント

風水的な解釈は、あくまで考え方の一つです。サルスベリが持つ「夏に元気に咲き誇る」という陽のエネルギーを活かし、家の裏手や鬼門とされる北東に植えて邪気を払う、といったポジティブな活用法を提案する風水師もいます。もし風水が気になる場合は、一つの説に固執せず、様々な情報を比較検討してみることをおすすめします。

結論として、風水でサルスベリが絶対的に凶とされるわけではありません。その家の住人がサルスベリを心から美しいと感じ、愛情を持って育てられるのであれば、そのポジティブな気持ちが家の気を高めるという考え方もできます。言い伝えや風水の説は参考程度にとどめ、ご自身の感性を大切にすることが、後悔しない庭づくりに繋がるでしょう。

怖い？サルスベリの花言葉

「植えてはいけない」という話と関連して、サルスベリの花言葉に怖い意味があるのではないかと心配する方もいるかもしれません。しかし、実際にはサルスベリの花言葉に怖いものはなく、むしろポジティブで魅力的な言葉が多く並びます。

代表的な花言葉は「雄弁」「愛嬌」「潔白」「あなたを信じる」などです。

雄弁：夏空の下、枝先にたくさんの花を堂々と咲かせる華やかな姿が、まるで熱心に語りかけているように見えることから付けられました。
愛嬌：風に揺れるフリルのような可愛らしい花びらの様子や、「猿滑」というユニークな名前の響きから連想されたと言われています。
潔白・あなたを信じる：これらは、韓国に伝わる悲恋の伝説に由来するとされています。竜神の生贄にされそうになった娘を王子が助け、100日後の再会を約束します。しかし、娘は王子を待ちわびながら病で亡くなり、そのお墓から生えた木が100日間赤い花を咲かせ続けた、という物語です。この伝説から、ひたむきな想いを象徴する花言葉が生まれました。

一方で、「不用意」という少しネガティブに聞こえる花言葉も存在します。これは、ツルツルと滑りやすい幹肌から「不用意に登ると滑って落ちてしまう」という注意喚起的な意味合いで付けられたと考えられており、決して怖い意味ではありません。

このように、サルスベリの花言葉は、その見た目の美しさやユニークな特性、そして背景にある物語から生まれたものが多く、家のシンボルツリーにふさわしい素敵な意味を持っています。

大きくなりすぎて管理が大変？

「サルスベリは大きくなりすぎるから植えてはいけない」という話は、事実に基づいた注意点の一つです。サルスベリは生育旺盛な樹木で、地植えにして放っておくと、樹高が5メートルから、時には10メートル近くにまで達することがあります。

庭木が大きくなりすぎると、いくつかの問題が生じます。

手入れの困難さ：高くなった木の剪定は、専門の道具や脚立が必要になり、素人では危険を伴います。業者に依頼するとなると、定期的な費用もかかります。
日照の問題：大きく育った木が隣家の日当たりを遮ってしまったり、自分の家の庭や他の植物に影を落としてしまったりすることがあります。
安全性の問題：台風などの強風で枝が折れたり、最悪の場合倒木したりして、建物や人に被害を及ぼすリスクも考えられます。

しかし、これらの問題は適切な管理によって防ぐことが可能です。サルスベリは非常に丈夫で、「強剪定」と呼ばれる、枝を大胆に切り詰める剪定にも耐えることができます。毎年、落葉期（11月～3月頃）にしっかりと剪定を行うことで、樹高を3メートル程度に抑え、コンパクトな樹形を保つことが十分に可能です。

つまり、「大きくなりすぎる」というのは、あくまで”手入れをしなかった場合”の話です。毎年剪定をする手間をかけられるかどうか、という点が、サルスベリを庭木として迎えるかどうかの判断基準の一つになると言えるでしょう。

虫がつきやすいという噂は本当？

はい、残念ながらサルスベリは特定の病害虫が発生しやすい樹木であることは事実です。特に代表的なのが「うどんこ病」と「カイガラムシ」です。

うどんこ病

これはカビが原因で発生する病気で、葉の表面にうどん粉をまぶしたように白い斑点が広がります。見た目が悪いだけでなく、光合成を妨げるため、放置すると樹木全体の生育が衰え、花付きも悪くなってしまいます。特に、葉が密集して風通しが悪くなり、湿度が高まる梅雨時期などに発生しやすい傾向があります。

カイガラムシ・アブラムシ

これらの害虫は樹液を吸って木を弱らせるだけでなく、その排泄物が原因で「すす病」を誘発します。すす病にかかると、葉や枝がすすで覆われたように黒くなり、うどんこ病と同様に光合成を妨げ、木の健康を損ないます。

病害虫への対策

これらの病害虫を防ぐためには、定期的な剪定が非常に重要です。枝が混み合っている部分を切り、風通しと日当たりを良くすることが、最大の予防策となります。それでも発生してしまった場合は、初期段階であれば病気にかかった葉を取り除いたり、害虫をブラシなどでこすり落としたりします。被害が広がっている場合は、市販の殺菌剤や殺虫剤（例えばオルチオン乳剤などがあります）を散布して対処する必要があります。

近年では品種改良が進み、うどんこ病に強い耐性を持つ品種も登場しています。虫が苦手な方や、薬剤の使用をできるだけ避けたい方は、最初からそうした耐病性の高い品種を選ぶことを強くおすすめします。

サルスベリを植えてはいけないは迷信？育て方のコツ

サルスベリを庭に植える魅力とは
鉢植えでコンパクトに楽しむ方法
サルスベリを植える場所はどこがいい？
適切な剪定で美しく保つ
病気に強い品種を選ぶのも手
まとめ：サルスベリを植えてはいけないは本当？

サルスベリを庭に植える魅力とは

これまで「植えてはいけない」と言われる理由を解説してきましたが、それらの多くは迷信であったり、適切な管理で克服できるデメリットです。それらを上回るほどの魅力がサルスベリにはたくさんあり、シンボルツリーとして非常に人気が高いのも事実です。

サルスベリの主な魅力

夏に100日間咲き続ける美しい花
最大の魅力は、なんといってもその長い開花期間です。「百日紅」の名の通り、7月から10月頃まで、夏の花が少なくなる時期にも庭を華やかに彩り続けてくれます。フリルのような可憐な花が房状に咲く姿は、夏の青空によく映えます。
花以外の季節も楽しめる美しい幹
花が終わった落葉期でも、サルスベリは私たちを楽しませてくれます。成長するにつれて古い樹皮が剥がれ落ち、現れる白く滑らかな幹肌は、冬の庭で独特の存在感を放ちます。この幹の美しさに惹かれてサルスベリを選ぶ人も少なくありません。
丈夫で育てやすい性質
サルスベリは日本の夏の厳しい暑さや直射日光にも強く、一度根付けば水やりの手間もほとんどかかりません。病害虫の注意は必要ですが、基本的な性質が非常に強健であるため、初心者でも育てやすい庭木と言えます。
和風にも洋風にもマッチするデザイン性
自然な樹形は趣があり、和風の庭によく合います。一方で、剪定によってモダンな樹形に仕立てることもでき、洋風の住宅にも自然にマッチします。花の色もピンク、白、赤、紫など豊富で、家の外観や庭の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

「植えてはいけない」という言葉に惑わされず、その魅力を知れば、きっとサルスベリを育ててみたくなるはずです。デメリットを理解した上で対策をすれば、これほど夏の庭を豊かにしてくれる木は他にないかもしれません。

鉢植えでコンパクトに楽しむ方法

「サルスベリを育てたいけれど、庭が狭い」「大きくなりすぎるのが心配」「根が広がるのが怖い」といった悩みを抱える方には、鉢植えでの栽培が最適な解決策です。

鉢植えで育てることには、多くのメリットがあります。

大きさのコントロールが容易：鉢が根の成長を制限するため、地植えのように際限なく大きくなることがありません。管理しやすいコンパクトなサイズを維持できます。
場所を選ばない：庭がなくても、ベランダや玄関先など、日当たりの良い場所さえ確保できれば育てられます。
移動が可能：季節や天候に合わせて、最適な場所に移動させることができます。例えば、台風の時には軒下に避難させたり、冬は寒風の当たらない場所に移動させたりすることが可能です。

鉢植えでサルスベリを育てる際に重要なのが、品種選びです。通常の品種でも鉢植えは可能ですが、より管理を楽にするためには、「矮性（わいせい）品種」を選ぶのがおすすめです。矮性品種は、もともと大きくならないように改良されたコンパクトな品種で、鉢植えに最適です。

代表的な矮性品種

チカソー：濃いピンク色の花を咲かせます。樹高は50cm程度。
チカレッド：名前の通り赤い花が特徴。樹高は60cm～150cm程度。
サマー&サマー：ピンクの花で、樹高は30～40cm程度と非常にコンパクトです。

鉢植えの場合、2～3年に1度は一回り大きな鉢への植え替えが必要になりますが、地植えに比べて剪定や病害虫の管理も手軽に行えます。サルスベリの魅力をコンパクトに、そして手軽に楽しみたい方は、ぜひ鉢植えでの栽培に挑戦してみてください。

サルスベリを植える場所はどこがいい？

サルスベリを元気に育て、美しい花を毎年楽しむためには、植え付ける場所の選定が非常に重要です。以下の3つのポイントを考慮して、最適な場所を選びましょう。

1. 日当たり

サルスベリは日光をこよなく愛する植物です。日照時間が不足すると、花付きが極端に悪くなったり、病気にかかりやすくなったりします。庭の中でも、1日を通して最低でも6時間以上は直射日光が当たる、最も日当たりの良い場所を選んでください。家の南側や東側が理想的です。逆に、建物の北側や大きな木の陰になるような場所は避けるべきです。

2. 風通し

うどんこ病などの病気を予防するためには、風通しの良さが欠かせません。湿気がこもる場所では病気が発生しやすくなります。壁際や、植物が密集している場所は避け、空気がよく流れる開けたスペースを選びましょう。適切な剪定で風通しを確保することも大切ですが、元々の環境が良いに越したことはありません。

3. スペースと周囲への配慮

前述の通り、サルスベリは大きく成長し、根も広く張ります。将来的な木の大きさを想像し、十分なスペースを確保できる場所に植えましょう。

植える場所の注意点

建物から離す：根が基礎に影響を与えないよう、最低でも2～3メートルは建物から離して植えるのが賢明です。
隣家との境界：花びらや落ち葉、剥がれた樹皮が隣の敷地に散らばることを考慮し、境界線からは十分に距離をとって植えましょう。ご近所トラブルを避けるための重要な配慮です。
他の植物との間隔：他の庭木の成長を妨げないよう、適度な間隔を空けてください。

これらの条件を満たす場所を選ぶことが、サルスベリと長く健やかに付き合っていくための第一歩です。植え替えは木に大きな負担をかけるため、最初の場所選びは慎重に行いましょう。

適切な剪定で美しく保つ

サルスベリの管理において、剪定は最も重要な作業と言っても過言ではありません。適切な剪定を行うことで、大きさをコントロールし、美しい樹形を保ち、翌年の花付きを良くすることができます。

剪定の最適な時期は、葉が完全に落ちた後の休眠期、具体的には11月下旬から3月頃です。サルスベリは寒さにやや弱い面もあるため、厳寒期を避けた1月下旬～3月に行うのが最も安全です。

サルスベリは、その年に新しく伸びた枝の先に花を咲かせる「新枝咲き」という性質を持っています。そのため、思い切って剪定しても、春から伸びる新しい枝に花が咲くので心配ありません。剪定の基本的な手順は以下の通りです。

サルスベリの剪定手順

不要な枝を取り除く（透かし剪定）
まず、樹形を乱す不要な枝を根元から切り取ります。
- ひこばえ：株元から生えてくる細い枝。
- 胴吹き枝：幹の途中から出てくる枝。
- 交差枝・内向き枝：他の枝と絡まったり、幹の中心に向かって伸びたりしている枝。
- 枯れ枝：枯れてしまった枝。
これらの枝を取り除くだけで、内部への日当たりと風通しが格段に良くなります。
枝を切り詰める（切り戻し剪定）
次に、その年に花が咲いた枝を切り戻します。一般的には、前年に伸びた枝を2～3節（芽が2～3個）残して、その少し上で切り詰める「強剪定」を行います。これにより、春に勢いの良い新しい枝が伸び、大きな花房がつきやすくなります。

毎年同じ位置で強剪定を繰り返すと、切り口がコブ状に膨らんでくることがあります。これもサルスベリの特徴的な樹形ですが、気になる場合は数年に一度、コブの下で切り戻して更新すると、すっきりとした姿に戻すことができます。

剪定は難しそうに感じるかもしれませんが、サルスベリは失敗に強い木です。思い切って挑戦してみることで、より愛着が湧くはずですよ。

病気に強い品種を選ぶのも手

サルスベリを育てる上で最も懸念されることの一つが「うどんこ病」です。この病気のリスクを最初から減らしたいと考えるなら、品種選びの段階で「耐病性」を重視するのが非常に賢明な方法です。

かつてサルスベリはうどんこ病にかかりやすいのが弱点とされていましたが、アメリカなどを中心に品種改良が盛んに行われ、現在ではうどんこ病への抵抗力が格段に強い品種が数多く誕生しています。これらの品種を選べば、薬剤散布の手間を大幅に減らすことができ、初心者でも安心して育てることができます。

庭木として人気があり、比較的手に入りやすい耐病性の高い品種をいくつかご紹介します。

スクロールできます

品種名	花の色	樹高の目安	特徴
ナチェ	純白	5～7m	うどんこ病に非常に強い。涼しげな白い花が魅力。
マスコギー	薄いピンク	5～7m	うどんこ病に強い。優しい花色で人気が高い。
タスカローラ	濃いピンク	5～7m	うどんこ病に強く、成長が早すぎない。鮮やかな花色が美しい。
ディアルージュ	鮮やかな赤色	3m程度	うどんこ病に強い。比較的コンパクトにまとまる。
ブラックパール	赤・白・ピンクなど	3～3.5m	うどんこ病に強い。艶のある黒い葉が特徴で、花とのコントラストが美しい新品種。